DIARY

Monday, 2 June,2008
食の見直し
船場吉兆が残り物を使いまわししていたことは飲食業としては許されるものではありません。しかし「食べ物をもったいない」と思うことは決して間違ってはいないと思います。もちろんそれが商売意識からではなく生産者への感謝からきているとしたらです。今現在スーパーマーケットに行ってもバターはほとんどありません。そのために浜松のうなぎパイも生産制限を余儀なくされました。日本でも「食糧不足」という半年前には考えられなかったことが起こっているのです。
 中国四川省の大地震の被災者や北朝鮮、アフリカでは食糧難が見られます。このようなことを考えると賞味期限を過ぎた食物は捨てなければならないような日本の消費者の認識こそ麻痺しているといえるかもしれません。
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Last updated: 2012/1/9