DIARY

Monday, 22 September,2008
逆三角形のプラミッド
 今自民党の総裁選が行なわれていますが、自民党の誰が総裁になとろうと、あるいは他の党の党首が政権を取って総裁になったとしても日本の社会はまったく変わらないでしょう。日本の政治を動かしているのは永田町の官僚です。官僚の認識が変わらなければ日本の政治は変わりません。
 
 多くの一流と呼ばれる官僚は東大を出て各省庁に入り、官僚の試験に合格して、さらに外国の大学に留学してキャリヤーとなるのです。これだけ勉強してやっと一流の官僚になるのですから、いい給料をもらっても当たり前です。でも高給取りになったからには自分たちの都合の言いように日本を動かすのではなく国民のために、パブリック サーヴァントとして働いてほしいものです。国民を支援するのが官僚であり国民の上に立つのではなく下から支えるのが官僚です。だから力がいるのです。それゆえにいい給料をもらわなければならないのです。
 
 会社においても同じことが言えます。平の社員を支援するのが管理職であり管理職は社員の上に立つのではく、下から支えるのです。だから力が入るのです。それゆえに給料が高いのです。社員の頂点に立って威張っている管理職はどうして高給をもらう必要があるでしょうか。
prev. index next
ホーム プロフィール 善光寺平の夜景 JR篠ノ井線 フォトギャラリー 夜汽車

村主章枝 コラム 日記 第29回日本脳性麻痺の外科研究会 リンク集

Last updated: 2012/1/9